AIの社会実装を通じ、日本の産業構造の変化に貢献したい
製造業のお客様を通じてAIに触れ、AIの社会全体への応用可能性へ関心を持つ
前職では主に製造業のお客様を担当しており、特に自動車の企画・設計においては、ジェネレーティブデザインなどデジタル化が急速に進んでいました。従来、各部品を1点ずつ作っていたところから、強度を保ちながらひと繋ぎのパーツを作っていくというようになり、その設計プロセスにおいて、AI、その中でも特にディープラーニングが活用されるようになってきました。 ふとした折に、「そもそもディープラーニングとは何か?」と思ったことをきっかけに調べていく中で、今後広くディープラーニングが使われるようになってくると、社会全体がより良い方向へ進むのではないかと考えるようになりました。 当時携わっていたドメインだけだとAI技術を活かせる範囲が局所的だと感じたこともあり、もっと面白く仕事したいと思うようになりAI業界に興味を持ち始めました。
運命的な縁を感じたギリアとの出会い
AI企業を調べていくうちに、図研様とギリアの取締役が対談している記事を見つけました。そこではギリアが言語領域のAI開発に強みを持つ企業として紹介されていました。 同時期に、転職サイトに登録してみたところ、タイミングよくそのギリアからスカウトメールが送られてきたんです。これにはさすがに運命的なご縁を感じましたね(笑) その時点で選考が進んでいた他社もあったのですが、ギリアの選考がトントン拍子で進み、社会実装、社会貢献という点が響いていた私は、ギリアへの入社を決意しました。
社会実装を通じて日本の産業構造を変えていくやりがいのある仕事
入社後は主に大手海運会社様の担当営業をしています。 そこでは、デジタルエンジニアリング、デジタルツイン等の開発/設計力の向上、自律運航システムの確立など、様々な分野においてAI技術の実用化が求められています。 造船においては、特に船ごとに細かく変わってくる内装の設計において、職人の方の経験と勘によって行われている部分が大きいのですが、ここをデジタルの力で変革しようとしています。 上記のほかにも、日本の海運業の国際競争力を大きく変革させるようなプロジェクトにも関わっています。 現在の業務は、社会実装を通じて日本の産業構造を変えていくという、とてもやりがいを感じる仕事になっています。
お客様に寄り添いながらサービスを提案・提供してゆく
ギリアのAIソリューションはプロダクトの形で提供していないので、お客様の要件に沿った形でサービスを提案・提供していかなければなりません。 そういう意味では、営業というよりはコンサルタントに近いのかもしれません。ただモノを売ればよいという考え方ではなく、お客様に寄り添って、お客様の業界や業務内容を深く理解することで良い提案に結びつけています。 お客様から「ありがとう」というお言葉をいただいた時には、プロジェクトに携わったメンバー全員が褒められ、成果が得られた実感が湧き、とても嬉しくなります。
キャリアを重ねながらすべての人々を支える仕組みを作っていきたい
ギリアを自分のキャリアの集大成と考えて働いていることもあり、将来的には事業運営に関わる役職に就いて会社や社会に貢献していけたらよいと考えています。そして、この会社に入社したきっかけのひとつでもあるAIの社会実装や社会貢献を通じて、すべての人々を支えるような仕組みを作り、広めてゆくことに尽力し続けていきたいです。
前職では土日も仕事になってしまうことがありましたが、ギリアに入社してからは週末にはきちんと休めることもあって、休日の朝は家の近くの大学内の運動グラウンドでジョギングをしています。 その後は家族との時間を過ごすことが多いです。娘が習い事をしているので、その送り迎えをしたりと、のんびり過ごしています。