ギリアはすでにAIの社会実装の実績があったことが魅力

前職では、社内システムに関する開発や運用を担当しており、その中でデータ分析やAIを使った業務効率化に取り組みました。そこでAIにより興味を持ち、もっと深く関わってみたいと考えるようになりました。しかし、前職にはAIに関する知見のある方が少ない環境だったため、転職する決心をしました。また、お客様の課題解決をしてみたいという思いもあり、そういった企業に絞って転職活動をする中で、株式会社トライグループ様の件等、すでにAIの社会実装の実績があったギリアが目に止まりました。面接を重ねる中で、経験の浅い私でも自ら学び知識をつけていくということに対して、受け入れてくれる姿勢があることに魅力を感じました。

在宅勤務中心でも部署の垣根を超えてコミュニケーションがとれる

前職では、コロナ禍の前ということもあり、基本的にオフィスに出社して同じ部署の方と直接コミュニケーションをとるというのが当たり前に行われていました。ギリアに入社してからは基本在宅勤務となり、オンラインでのコミュニケーションが中心となりましたが、ギリアでは社内チャットツールをもちいて部署の垣根を超えたコミュニケーションが頻繁に行われており、前職でのメール文化と比較して仕事のスピードが早いと感じました。私はよく考えて内容をまとめてから情報発信するタイプだったので、最初はそのスピードの早さに慣れなかったのですが、現在は、テレビ会議や音声会議等を利用して会話しながら、考え込まずに早く情報を伝えられるようになりました。

人間が見たときに自然な手順になっているのか

入社後は工事計画立案のプロジェクトで、組合せ最適化について取り組みました。今まで触れたことのなかったドメイン知識を得たり、最適化の手順を考え落とし込んでいったりすることに面白味を感じました。
開発したAIを実際の現場に落とし込んでいくと、安全性にも配慮しなければならない等、現場ならではの問題にも直面しました。また、AIが立案した計画が、人間が見ても自然な手順になっているか、そしてその計画を現場の方に納得してもらえるかということも重要な要素でした。AIが出した答えに人の感覚や配慮を入れて行く時、本当に現実の課題を解決しているんだなと実感出来ました。

自ら考えて動ける人がギリアに合っている

会社全体にいえることだと思いますが、課題に対しての取り組み方を自分で考えて決めることが多くあり、裁量をもって働けているなと感じます。指示されてから物事を進めるとか、こうやらなければならないという風土はありません。もちろん組織としての方向性やルールはありますが、それに沿っていれば自分の裁量で臨機応変な仕事の仕方をすることが可能です。
また、自分でリサーチしたことやプロジェクトの振り返り等を共有し、有効なものを他のプロジェクトで採り入れるというような積極的な情報共有の文化もあります。そのため、ギリアには自ら考えて動ける人が合っていると感じます。 もちろん、自分の考えを上長に相談や質問をすれば、自分に気付きを与えてくれる様なアドバイスが貰えるので、安心して仕事を進めることができています。

―personal life―

―personal life―

謎解きや脱出ゲームの公演が好きで、友人とよく遊んでいます。役割分担と情報共有がしっかりできて、制限時間内に最後まで解けると達成感と爽快感があります。失敗しても「次こそは！」という気持ちになれるので、とても楽しめている趣味の一つです。