社員インタビュー

インターンシップ時代のアウトプットが実案件でも活かされていることを知り、非常に嬉しく感じました

AI開発 エンジニア H.N.さん 2021年4月新卒入社 大学で統計学について学ぶうち機械学習に興味を持ち、Kaggle等のコンペティションに積極的に参加。学生向けコンペティションでは244チーム中2位を獲得。ギリアでのインターンシップを経て、新卒社員として入社。

機械学習を社会実装する現場を経験したい

大学で統計学を学ぶうちに機械学習について知る機会があり、面白いと感じたことが機械学習への道に進むきっかけでした。その後Kaggle等のコンペティションに参加するなど機械学習の知見を得てゆく中で、その技術が社会の中でどのように使われているのかを知りたいと思い、実際の現場を経験できるインターンシップを探し始めました。そこで見つけたのがギリアでした。

インターンシップ先としてギリアを選んだ3つの理由

数あるインターンシップの中からギリアを選んだ理由は3つあります。1つ目は、インターンシップ生に対してもしっかりと技術力や実装力を求めていたこと。2つ目は、AIのベンチャー企業は玉石混合である印象を持っていたのですが、ギリアの創設者の一人である清水さんが著名なプログラマだったことから、しっかりとした技術力をもってサービスを提供しているのではと思ったこと。そして3つ目は、株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所との共同研究プロジェクトから発展して設立したという経緯から、企業としてのバックグラウンドがしっかりしていると感じたことです。

インターンシップ生でも様々な案件に取り組むことができる

インターンシップは入社までの約2年間参加しました。前半は2つの画像系案件に取り組みました。一つは、なるべく少ない枚数の画像データから似た画像の領域を探すというもの。もう一つは、画像から日本語の文字認識を行うというものでした。後者は自分が以前に調査したKaggleのコンペティションでの経験を参考に取り組ませていただきました。 後半は「画像系以外で新しいことに取り組みたい」と当時のメンターの方に希望し、推薦と最適化という今まで取り組んできた内容とはガラッと変わった領域に取り組ませていただけることになりました。

インターンシップの取り組みも、実案件に深くつながっている

今まで取り組んできた技術をもっと深掘りしたいと思い、新卒としてギリアに入社することを決めました。インターンシップ生の時には見えませんでしたが、実はインターンシップでの取り組みは、ギリアの実案件に深くつながっていることがわかりました。ギリアに入社後に担当した最適化案件で、私がインターン時代に取り組んだ調査の知見が活用されていたのです。それを知ったときは自分の調査が実案件に結びついていることが非常に嬉しく感じました。



自分の仕事がお客様への価値提供になっていることに喜びを感じる

ギリアで働くうえでのやり甲斐は2つあります。1つ目は、ギリアが持っている高い技術力を用いたソリューションを提案し、お客様の価値創出に役立つサービスを提供していくことにやり甲斐を感じます。 2つ目は、自分が作ったアルゴリズムが実際に案件で使われていることです。先ほどインターンシップでの取組みが実案件に活かされている話をしましたが、入社後にも提案したアルゴリズムでお客様に使っていただいたりします。自分が作った物がお客様への価値提供に繋がっていく事例を、今後も増やしていきたいです。

推薦システムに強いエンジニアになるのが目標

今の目標としては、「推薦システムに強いエンジニア」になりたいと考えています。日々生活する中で、今の時代は色々な分野で選択肢が多すぎると感じています。例えば、私は本が好きなのですが、自分が興味のあるジャンルでも毎月100冊くらいは出版されています。その中でどの本が自分にあうのか、実際に手に取る前に知ることができたらいいのにと感じています。そうした推薦システムの技術や考え方はお客様により良いサービスを提供する上で、様々な分野で応用できると考えています。

常に技術力に飢えている人と一緒に働きたい

メンバーとして一緒に働くなら、『Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか』※に書かれている「HRTの法則」(謙虚(Humility)、尊敬(Respect)、信頼(Trust))に共感を持てる方が望ましいですね。謙虚にお互いに尊敬しあって仕事ができるメンバーだと、良い信頼関係を築きながら業務に取り組めると考えています。また、ギリアにはKaggleや競技プログラミングに取り組んでいる方や、技術書を執筆している方などがいます。そんな風に、技術探求心が強く、常に技術力に飢えているような方だとより嬉しいです。 ※『Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか』(出版:オライリー・ジャパン)

―personal life―
―personal life―

Kaggleのコンペティションにタイミングをみて参加しています。また、スキルアップのために様々な資格の取得も目指しています。昨年は基本情報技術者試験を取得し、先日その一つ上級資格である応用情報技術者試験を取得しました。GCPなどクラウドにも興味を持っているので、今はそれらの勉強も始めています。Kaggleや資格勉強に疲れたときには、好きなゲームで気分転換をしています。

※本インタビューは2022年12月時点のものです

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