ギリア展示会担当者 廣瀬竜史のVoice

ギリアで働く人たちの「声」を通してギリア株式会社の「今」をお届けしていく『ギリアヴォイス』。第1回はギリア株式会社 HE事業部門で展示会を担当する廣瀬さんの「声」を紹介します。
―いま、まさに展示会の準備中だと思うのですが(※取材は2022年3月下旬)
はい、まさに佳境に入っています。今回から展示の方針を変更したので、それに合わせた展示物の制作を急ピッチに進めているところです。
―どんな変更をしたのですか?
今まで開発してきた具体的な事例をただ紹介するのではなく、クライアント様と私たちが、どのような過程を経て課題を発見し、解決方法をご提案し、それを開発、導入、実行してきたかという「ストーリー」をお見せすることにしたんです。
―その狙いは?
私たちはクライアント様とのビジネスにおいて、機能の紹介、導入からスタートするのではなく、課題の解決を目指して両者一緒に進んでいくという仕事の仕方をしています。今回はそこを明確に伝えることについて部内でも同意が得られたので、展示の方針を変更することにしました。
―新商品の発表とかではないのですね。
そうなんですよ。来場者の方には、紹介している数々の「ストーリー」の中でご自分の会社、立場に近しいものがあれば、それを自分事として考えていただくとAI導入のイメージが湧いてくると思っております。他のAI関連企業とは雰囲気がずいぶん異なるかと思いますが、それが私たちギリアらしさだと思います。
―技術的なことを全く知らない方がブースにいらっしゃっても問題ないですか?
もちろんです。技術を提供するのが目的ではなく、技術を使って課題を解決するのが目的なので。もちろん、エッジAIによる画像解析や深層強化学習など、特殊な技術中心のご相談もお受けしています。
―より詳しいことが知りたい場合は、スタッフに尋ねてみれば良いということですね。
はい。展示では紹介しきれない技術的な側面や、具体的なスケジュール感、ご予算感など、クライアント様の状況に応じて私たちが誠心誠意ご説明させていただきます。決まったパターンが無いんですよね、全てはクライアント様中心なんです。ヒアリングして、課題を見つけて、そしてご提案していく、少し時間はかかりますが、それが私たちのスタイルなんです。
「義理と愛情のギリア」ということで、クライアント様に寄り添い、AIによるDXを推進していくパートナーとして様々なご提案が出来ればと思っています。
―他に何か展示会で見てもらいたいポイントはありますか?
今回、建設、製造業向けの大型の強化学習ソリューションの事例を初めてご紹介させていただきます。これは他業種のクライアント様にも、少し視線を変える事でご自身の事としてお考えていただける案件と思っています。AI導入の参考にしていただければ幸いです。
実際に、私たちが展示会でコミュニケーションさせていただいたことがきっかけでクライアント様になって頂くケースも多々ありますので、まずはお気軽にスタッフにお声がけください。もちろん、ウェブサイトよりお問い合わせいただいても同じように対応させていただきます。
―ありがとうございました。
《第6回 AI・人工知能EXPO【春】概要》
- 会期:
- 2022年5月11日(水)〜13日(金)
- 時間:
- 10:00〜18:00※最終日のみ17:00終了
- 場所:
- 東京ビッグサイト(南展示棟)
- ブース番号:
- 8 - 23
- 公式ウェブサイト:
- https://www.nextech-week.jp/spring/ja-jp/about/ai.html